【シルバーウィング400/シルバーウィングGTの特徴】
2001年の11月に発売された、同年4月発売のシルバーウィング600の400cc版としてデビューしたのが、シルバーウィング400です。
車体自体はシルバーウィング600と共通になっており、水冷4ストローク並列2気筒エンジンとオートマミッションの変則比のみ変更されていました。
また、低-中速域でのトルクを向上させるTモードも初期型より搭載していました。
2005年には、AT限定二輪免許の教習が始まったことを受け、ランプなどが付いた教習車仕様も発売されました。
2009年には排ガス規制クリアのため、フルモデルチェンジを行い、シルバーウィングGTとして、新たにスタートしました。
発売から約2年後の2003年には、ABS搭載モデルが発売され、車両名の後ろにABSが表記されました。
翌2004年にはシート形状を見直し、10mmシート高を低くし、ABS無しモデルではフロントブレーキのディスク径が拡大されました。
その後、教習車仕様の販売を除いて、カラー変更のみを行い、2008年のフルモデルチェンジでシルバーウィングGTとしました。
シルバーウィング600GTの姉妹モデル及びシルバーウィング400の後継モデルとして、2009年3月にデビューしました。
エンジンはシルバーウィング400と同じながらも、排ガス規制クリアの為に環境性能、高速巡航での快適性を向上させるセッティングをしました。
平成28年排ガス規制を受け、適合させることなく、2016年で生産終了となりました。
シルバーウィング400/シルバーウィングGTの基本スペック
シルバーウィング400
全長:2275mm
全幅:770mm
全高:1430mm
ホイールベース:1595mm
最低地上高:140mm
シート高:730mm
車両重量:224kg
燃料消費率(1)(km/L):30.0
排気量:398cc
最高出力:38ps
最大トルク:39Nm
燃料タンク容量(L):16L
燃料(種類):レギュラーガソリン
シルバーウィングGT
全長:2285mm
全幅:770mm
全高:1430mm
ホイールベース:1600mm
最低地上高:135mm
シート高:730mm
車両重量:249kg
燃料消費率(1)(km/L):32.0
排気量:398cc
最高出力:39ps
最大トルク:37Nm
シルバーウィング400/シルバーウィングGTのカラーラインナップ
シルバーウィング
・シールシルバーメタリック
・ウイニングレッド
シルバーウィングGT
・キャンディーグレイスフルレッド
・パールサンビームホワイト
・パールコスミックブラック
シルバーウィング400の中古車相場\329,000~\375,000
シルバーウィングGTの中古車相場\397,000~\490,000
【シルバーウィング400/シルバーウィングGTの装備】
シルバーウィング600と共通装備が多く、大型スクーターのツーリングでの快適装備もシルバーウィング400に採用されています。
またシルバーウィングでは、初期型からトルクアップのTモードを搭載しており、日常生活での利便性もあります。
【シルバーウィング400/シルバーウィングGTのパワーユニット】
エンジンも基本性能はシルバーウィング600と同じ水冷並列2気筒エンジンを採用しています。排気量はもちろん398ccに設定され、変則比も400cc用に設定されています。
シルバーウィングGTでは、バルブの上下範囲と開閉時期を調整し、快適性を向上させました。
バイク館HP シルバーウィング400/シルバーウィングGT 在庫車両一覧
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