【スクランブラー1100の特徴】
スクランブラー1100は2018年に登場した、ドゥカティ・スクランブラーシリーズのリッターオーバーモデルです。
1100の車名でわかるように、1078cc空冷Lツインエンジンを搭載していました。
1100ccエンジンを持ちながら、日常で気楽に乗ることができる、ドゥカティ・スクランブラーシリーズのフラッグシップモデルです。
■バリエーションモデルの発売
スクランブラー1100は、803ccドゥカティ・スクランブラーシリーズと同様、バリエーションモデルが多く登場しています。
- 上下2本出しのサイレンサーとショートリアフェンダーを装備した「スクランブラー1100プロ」
- 特別な外装やクロム仕上げのエキゾーストパイプなどを装備した「スクランブラー1100スペシャル」
- 前後にオーリンズ製サスペンションを装備した「スクランブラー1100スポーツ」
- スポーツに2本出しサイレンサーなどを装備した「スクランブラー1100スポーツプロ」
- 伝統的なイエローカラーにブラウンシート、ブラックスポークホイールを装備した「スクランブラー1100トリビュートプロ」
などが発売されました。
■スクランブラー1100の歴史
2018年に登場したスクランブラー1100は、カラーチェンジとバリエーションモデルの発売を行いながら生産されました。
2023年現在は、1100ダークプロ、トリビュートプロ、スポーツプロのみのラインナップとなっています。
【スクランブラー1100の装備】
スクランブラー1100は、フルLED化はもちろん各種電子制御もフル装備となっています。
メーターは丸型デジタルとなっており、視認性の向上とスクランブラースタイルを保っています。
【スクランブラー1100のパワーユニット】
1079ccショートストロークの水冷Lツインエンジンを搭載しており、日常でも気軽に走れるのが魅力です。
車両の軽量化によってスポーツ走行も快適で、低中回転域でスムーズな加速を発揮します。
【スクランブラー1100のシャシー】
車両重量206kgの軽量化に成功し、運動性能を大きく向上させました。
幅広のハンドルで快適なライディングポジションを作り出し、ストレスない走行を楽しめます。