【ストリートツインの特徴】
ストリートツインは2016年に登場した、ボンネビルシリーズのモダンクラシックモデルです。2016年に新ボンネビルとなった際、899cc水冷バーチカルツインエンジンを搭載したモデルでした。
ボンネビルシリーズの中で、シンプルでスタンダードなポジションを保有する最もベーシックなモデルとなっていました。
■ライダー層にもおすすめ
最もベーシックなモデルとして、最新装備が盛り込まれたバイクと比べると、陰に隠れがちです。
ただ、過敏過ぎない性能や手を出しやすい価格帯、渋く懐かしさを感じデザインで、大型免許のファーストバイクやラストバイク等、どのライダー層にもおすすめしやすいモデルとなっています。
■ストリートツインの歴史
2016年に登場したストリートツインは、2016年と2018年にカラーチェンジを行いました。
2019年にマイナーチェンジを行い、最高出力を10ps上げたエンジンを搭載しました。
また、新しく2種類のライディングモードを搭載しました。
2021年には欧州排ガス規制であるユーロ5に対応するマイナーチェンジを行いました。
他にもシートクッションを厚くして座り心地を向上させました。
フロントブレーキには、ブレンボ製のブレーキキャリパーを搭載しました。
2023年モデルからは車名を変更し、「スピードツイン900」としました。
この車名変更により、1200ccでラインナップされていたスピードツイン1200と車名+排気量で合わせられるようになりました。
【ストリートツインの装備】
シンプルな構成となっているストリートツインは、スピードツイン900となっても変わりません。
オプションパーツは豊富にラインナップされており、カスタムベースとしても人気となっています。
【ストリートツインのパワーユニット】
900cc2気筒エンジンは、3800rpmで80Nmを発揮する特性となっています。
低回転からトルクフルで、扱いやすい走行性能となっています。
【ストリートツインのシャシー】
フロントブレーキにブレンボ製キャリパーを採用するなど、充実の足回り装備となっています。
オプションでは、FOX製アジャスタブルリアサスペンションもラインナップされており、高い運動能力を誇ります。