【ボンネビルボバーの特徴】
ボンネビルボバーは2017年に発売された、名前の通りボンネビルシリーズのボバースタイル派生モデルです。ボバースタイルとは、1920年代にシングルシートとフェンダーを外して車体をコンパクトにするカスタム(諸説あり)がルーツとなっています。
ボンネビルボバーは、ボンネビルT120をベースとしながら、シングルシートやリアフレームを取っ払った、安定のボバーカスタムとなっていました。
■見た目だけで選んでも失敗しない
ボンネビルボバーはその独特なスタイルと現在のトレンドに沿った唯一無二のバイクとなっています。そのため、バイクを購入するときの判断基準の一つである人と被らないバイクで、尚且つ街中に馴染みます。
ボンネビルT120をベースとしている為、車両の性能も十分。
1200ccのエンジンは、豊かなトルクが低回転から優しく発揮されます。そのため、乗り味も極めて柔らかいものとなり、街中での落ち着いた走行に貢献します。
スポーツ走行もお手のもので、ストリートでのパワフルさで快適なストリートツーリングが堪能できます。
■ファッション性の良さ
ボンネビルT120から受け継いだのは、車体だけではありません。それは、写真映えの良さです。
どの風景と一緒に写真に収めても、違和感なく風景が協調されます。
バイク自体の圧倒的なオシャレさとクラシカルなスタイリングは、イギリスのバイクと言われて何も考えずに首を縦に振れるほどです。
■ボンネビルボバーの歴史
2017年に発売したボンネビルボバーは、トライアンフの人気派生モデルとして、2023年以降の生産が決まっています。
2021年に初めてのマイナーチェンジを行い、欧州排ガス規制のユーロ5に対応しました。
また、ボンネビルボバーブラックで採用されていた16インチフロントホイールをボンネビルボバーにも採用しました。
【ボンネビルボバーの装備】
ボンネビルボバーのクラシックな英国カスタムの中には、現代の最先端技術が数多く詰め込まれています。
電子スロットル、ライディングモード等数々のハイパフォーマンスパーツが揃っています。
また、LED灯火類もクラシカルな見た目とマッチしています。
【ボンネビルボバーのパワーユニット】
ボンネビルT120の1200cc水冷エンジンは、ボンネビルボバー専用のチューニングを施し、レスポンスと低速域のトルク向上を行いました。
ストリートはもちろん、街中での走行も最適化されています。
【ボンネビルボバーのシャシー】
ボンネビルボバーは英国カスタムの象徴として、足回り装備も充実しています。
新設計のブレンボ製フロントブレーキやショーワ製カートリッジフロントフォークを採用しており、象徴と呼ぶにふさわしい装備類が揃っています。