【ADV150の特徴】
2020年に発売されたADV150は、もともと2019年にインドネシアの市場で発売されていました。日本国内では、X-ADVの存在があり、小排気量版として販売されています。
PCX150と同系統のエンジンを搭載していますが、前後ブレーキがディスク式であったり、最低地上高が137mmのPCX150より28mm高い165mmとなっている等、しっかりと差別化も図られていました。
発売翌年の2021年は受注限定生産カラーも追加になりました。
2023年モデルからは、PCX150と同様に排気量を156ccにアップし、車名をADV160として販売されます。
【ADV150の装備】
フルデジタルのメインメーターに加え、別体のインジケーターを装備しました。
また、PCX150と同じく、スマートキーの採用や電源ソケットの装備等、ツーリングに適した装備も採用されています。
【ADV150のパワーユニット】
PCX150と同系統のeSPエンジンを採用し、街乗りからツーリングまでストレスない出力となっています。主に低速域の出力向上や各路面での安定性を求め、低-中回転域でのトルクを向上させています。
また、アイドリングストップを採用し、高い環境性能に加え、騒音を抑え静粛性も向上しています。