【CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2の特徴】
CBシリーズの新しいフラッグシップモデルを開発する、「プロジェクトBIG-1」の成果として発売されたのが、CB1000Super Fourです。
1991年の東京モーターショーに出品され、翌年1992年の秋に発売されました。
水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンを搭載し、伝統のスタイルを引き継ぎながら、時代に沿った装備を持つロードスポーツとなりました。
1994年のCB1000Super Fourのマイナーチェンジのタイミングで丸目ビキニカウルを装備したモデルとして、CB1000Super Four T2が発売されました。
高速走行での風防性能として、ライト横にエアダクトを付ました。
翌年にはCB400Super Fourにもビキニカウル付きのモデルが発売され、このCB1000Super Four T2が後のCB-Super ボルドールのきっかけとなりました。
1994年にはリアスプロケットを42丁から43丁に変更し、加速性を向上。リザーブ付リアショックに可変機構を採用したフルアジャスタブル式に変更するなどのマイナーチェンジを行いました。
同時にビキニカウル付きのCB1000Super Four T2が発売されました。
1996年には新色のシルバーを追加するカラーチェンジを行い、1998年に発売されるCB1300Super Fourへバトンタッチをしました。
CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2の基本スペック
全長:2220mm
全幅:785mm
全高:1130mm
ホイールベース:1540mm
最低地上高:140mm
シート高:800mm
車両重量:235kg
燃料消費率(1)(km/L):21.0
排気量:998cc
最高出力:93ps
最大トルク:8.6kgf・m
燃料タンク容量(L):23L
燃料(種類):レギュラーガソリン
CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2のカラーラインナップ
・ホワイト/レッド
・ブラック/グレーメタリック
・スパークリングシルバー
・ブラック(CB1000Super Four T2のみ)
CB1000 Super Fourの中古車相場\349,000~\1,050,000
CB1000 Super Four T2の中古車相場\428,000~
【CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2の装備】
前後18インチのタイヤに大きすぎるともいえる23Lの燃料タンクなど、ビッグバイクとしての要素をこれでもかと詰め込んでいました。
【CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2のパワーユニット】
水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンをダブルクレードルフレームに積む、王道のビッグバイク仕様となっています。
低-中回転域での力強い出力特性に加え、高回転域でもさらに力強い出力を両立しました。
このため、どの回転域でも余裕のあるライディングに期待ができ、この面でもビッグバイクにふさわしいマシンとなりました。
バイク館HP CB1000 Super Four/CB1000 Super Four T2 在庫車両一覧
https://www.bikekan.jp/CB1000 Super Four