【CB190SSの特徴】
CB190SSは、中国の五羊ホンダが生産するカフェスタイルの空冷単気筒ネイキッドです。丸目のLEDヘッドライトがレトロさを感じさせます。CB-SSというと、真っ先に思い浮かべるはCB400SSですが、日本国内では2007年を最後に生産終了となっています。ですが、中国では、CB400SSの低排気量エントリーモデルとして、系譜が続いています。
■LED灯火類の採用
ヘッドライトやテールランプ、前後ウインカーに至るまでに自他共に視認性の高いLEDを採用しています。
■190シリーズ共通のエンジン
CBF190RやCBF190TR、CB190Xなどと共通になっている、184cc空冷4ストローク単気筒エンジンを採用しています。低速域からトルクフルな出力で様々なシーンでお楽しみいただけます。
■190シリーズの系譜
エンジンやフレームなどを共通している190シリーズですが、実は製造会社が分かれています。CBF190RとCBF190TRは新大州本田、CB190SS、CB190Xは五羊ホンダの製造となっており、乗り味などがちょっぴり違います。
■バイク館での輸入販売
バイク館でもCB190SSを輸入販売しており、新型コロナウイルスなどの世界情勢の影響で生産が滞っている国内向け新車の代わりとなり、安価で扱いやすいエントリーモデルとして、親しまれています。
【CB190SSの系譜】
・CB190X(五羊本田)
・CB190R(五羊本田)
・CBF190R(新大州本田)
・CBF190TR(新大州本田)
・CB200X(インドホンダ)
また、正式な系譜としては、アナウンスされていませんが、下記の車両も実質的な系譜として、表記しています。
・CB400SS
【CB190SSの装備】
丸目ヘッドライトはもちろん、全ての灯火類がLEDとなっています。また、全カラー共通でブラウンシートを採用しており、レトロなイメージを演出しています。
サイレンサーは、CB190SS専用設計のステンレス製となっています。
【CB190SSのパワーユニット】
190シリーズ共通の空冷4ストローク単気筒エンジンは、街乗りからツーリングまで快適な走行を楽しむため、中速トルクに重きを置いています。低-中速域での扱いやすさは、190ccならでは。単気筒ならではのサウンドも楽しめる、数少な空冷シングルとなっています。
【CB190SSのシャシー】
倒立フォークの採用で、路面追従性が高く、高水準のスポーツ走行が楽しめます。足回りも、フロントABS装着のディスクブレーキを採用しており、制動力もクリア。街中からワインディングまで、安心して楽しめます。