【CB900 HORNETの特徴】
2001年にHORNET、HORNET600に続くホーネットシリーズの第3弾として発売されたのがCB900HORNETです。正式名称は「CB900 HORNET」ですが、シリーズの名称でHORNET900と呼ばれています。
エンジンはCBR900RRの水冷直列4気筒エンジンをベースにインジェクションシステムを搭載。ネイキッドタイプへのセッティングしたものを搭載しています。
販売地域は日本・欧州・北米の3地区となっていました。
発売の翌年にカラーチェンジを行ったのみで、2004年には日本国内向けモデルの生産が終了しました。
欧州・北米向けモデルは継続生産され、2004年にマイナーチェンジ。内容は、点火時期の変更、前後サスペンションのセッティング変更、各部のカラー、メッキ仕上げへの変更でした。
最終的には2007年を最後に、実質の後継モデルCB1000Rの発売と同時に全モデルの生産終了となりました。
【CB900 HORNETの装備】
盗難防止の為、イモビライザー装置のH・I・S・Sを装着。また、タイヤサイズを前後17インチとしました。
また、前後ブレーキキャリパーは日本仕様がゴールド、海外仕様はブラックと高級感を感じられるものになりました。
【CB900 HORNETのパワーユニット】
CBR900RR用エンジンで、キャブレター式からインジェクション式へ燃料供給装置を変更、バルブタイミングやスロットルバルブの角度等を見直し、低-中速域のトルク増大を実現しました。