【CBR650Fの特徴】
2014年に登場したCBR650Fは92年CBR600F、01年CBR600F4i、03年CBR600RRに続くホンダのミドルクラススーパースポーツとして販売されました。
CBR600RRはGPマシンイメージのレーサー向けだったのに対して、CBR650Fは幅広くスポーツ走行できるように開発されました。
ハンドルポジションもややアップ気味になっており、市販車として一般層向けにもアピールされています。
発売の翌年2015年には100台限定のトリコロールカラーを発売しました。
そして2017年には平成28年度排ガス規制をクリアする為、マイナーチェンジを行いました。前モデルよりLEDだったテールランプに加えてヘッドライトもLED化、2-5速のギア比の調整が主な変更点となりました。
CBF650Fとしては、最初で最後のマイナーチェンジとなりました。
【CBR650Fの装備】
ヘッドライトとテールランプがLEDとなっており、盗難防止としてH・I・S・Sも搭載されています。
メーターは左右で情報を分け、容易に確認できる2眼メーターが採用されています。
【CBR650Fのパワーユニット】
648cc水冷DOHC直列4気筒のエンジンでエンジン始動から高回転域まで。力強いサウンドに魅力をつぎ込みました。
吸気バルブのサイズ最適化やエアクリーナーからエキゾーストパイプまでの経路を単純化する事で吸・排気効率をアップさせました。