【CBR650Rの特徴】
2018年のEICMA(ミラノショー)で発表され、2019年に発売されたミドルクラススポーツバイクがCBR650Rです。
CBR650Fの後継機種となっており、同時にカフェスタイルのCB650Rも発売されました。
幅広くスポーツ走行を楽しめるように設計され、直4エンジンは最高出力95psでなりました。
2021年にはCBR650Rとしては初めてのマイナーチェンジを行い、欧州のユーロ5規制のクリア、フロントフォークにショーワ製のビッグピストンを採用、ハンドルの切れ角の調整などを行いました。
【CBR650Rの装備】
2021年のモデルチェンジから新フロントフォークが採用され、USBType-Cポートも追加されました。
また、CB650Rと共通部分も多く採用されています。
急ブレーキを後続車両に伝える、エマージェンシーストップシグナルも搭載し、安全性にも十分配慮されています。
【CBR650Rのパワーユニット】
649cc水冷DOHC直列4気筒のエンジンはスムーズなトルク特性と、中-高回転域付近のレスポンス向上、高回転域での直4特有の吹け上がりで市街地からウインディングまでスポーツバイクならではの走りを実現しています。