【VFR1200Xの特徴】
2012年から海外で販売されていたVFR1200Xは2014年から国内向けにラインナップされました。オンロード・オフロードのどちらも走行可能な大型クロスオーバーとして、2010年発売のスポーツツアラーVFR1200Fのバリエーションモデルとなっていました。
ABSやETC車載器、グリップヒーターも標準装備され、DCT搭載モデルのみ国内販売となりました。
海外名は「Crosstourer」となっています。国内モデルは2016年を最後に生産終了となりましたが、海外モデルはその後も継続生産されています。
2016年には、国内仕様が生産終了となる裏で、Crosstourerのマイナーチェンジを行いました。ウィンドウスクリーンの形状変更や調整可能なものへと改善されました。
2019年からは、AT限定大型自動二輪免許でDCTモデルの運転ができるようになりました。
【VFR1200Xの装備】
フル液晶メーターやETC車載器、グリップヒーターの標準装備により、快適性が向上しました。また、センタースタンドの標準装備でメンテナンス性もアップ。ウインカーのオートキャンセル機構も搭載しました。
【VFR1200Xのパワーユニット】
PGM-Fi採用の水冷V型4気筒エンジンを搭載しました。低-中回転域から高回転域までスムーズな出力が特徴で、エキゾーストパイプ内にとりメタルキャタライザーを採用することで、環境性能にも配慮しています。
国内仕様はDCTモデルのみの生産で、オンロード・オフロードの両用において、ストレスなく操作性の良い扱いやすいマシンに仕上がっています。